この女性もこの女の子もふたりともあなたですか?だとするならば、悲しさは半分なのでしょうか。それとも2倍・・・
そんな心意が伝わってきました。急がず焦らず、あなたの癒しは近くで鳴いているはずです・・・
ベートーベンの話を少しします。 彼は嘆きの女性に対して、ピアノをそっと引いたそうです。 彼女に寄り添い、月光を。 初恋の破たんでした。 自分が、一番苦しんでるのに。 自分よりも相手を。 やがて世界の友へ、と昇華されます。 苦悩を突き抜け、歓喜へ。 苦悩の化身、まるで彼の養分が、消えないように、世界は、残酷な仕打ちをする。 彼は雷鳴とどろく中、3回の手術を待ちながら、死んだそうです。 みよ喜劇は終わった。 この話を聞いて、私の苦しみは、いくぶん楽になりました。